Love Is the Devil [映画のこと]
Love Is the Devil フランシス・ベイコンの歪んだ肖像
監督:ジョン・メイブリー
1998年制作
画家フランシス・ベイコン:デレク・ジャコビ
愛人ジョージ・ダイアー:ダニエル・クレイグ
人間の欲望、失望、不安、恐怖をデフォルメし歪められた
肉体の中に表現しいているフランシス・ベイコンの作品。
有名な作品では ベラスケスの 『教皇インノケンティウス10世の肖像』を
モチーフにした 観ている者を混乱に陥れるかのような苦痛の絵
フランシス・ベイコン没後、アジアにして初、最大の展覧会が
今年の3月から東京国立近代美術館で開催されます。
フランシス・ベイコン展
とても好きなアーティストなので
作品と同じ空間に立ち、自分の目でしっかりと捉え記憶するためにも
是非とも観に行きたいと思っているのですが。
1999年に公開されたフランシス・ベイコンの半生
愛人ジョージ・ダイアとの出会いから別れまでを描いた
映画「Love Is the Devil フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」
自分の欲望のためだけに 作品を描きつづけた
自分を人を 痛めつける 傷つけられる時に
カタルシスを得た微笑みを浮かべるフランシス・ベイコン
まるで快楽殺人者を描いたような映画。
作品展を観る前に映画の方も観られる事をおすすめします。
コメント 0