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2018年6月読みたい本リスト [晴耕雨読]


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プロット・アゲンスト・アメリカ もしもアメリカが・・・


フィリップ・ロス(著)
柴田 元幸 (翻訳)
出版社:新潮社

もしも第二次大戦時に元飛行士で反ユダヤ主義者リンドバーグが大統領になっていたら・・・。
7歳の少年の目線で差別にさらされる恐怖と家族・民族・国家を描く、ロス最高傑作とも評される歴史改変小説。

フィリップ・ロス
1933年3月19日〜2018年5月22日。1997年に『American Pastoral』でピュリツァー賞受賞、1998年にはホワイトハウスで米国芸術勲章を受章、2002年には、アメリカ芸術文学アカデミーの最高の賞であるゴールド・メダルを授与された。1960年にデビュー作『さようならコロンバス』、1996年に『Sabbath’s Theater』で全米図書賞を2度受賞。その他、全米批評家協会賞を2度、ペン/フォークナー賞を3度受賞した。


*市立図書館にあり







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幸せではないが、もういい


ペーター・ハントケ(著)
元吉 瑞枝(翻訳)
出版社:同学社

51歳で自殺した母。事実を前に言葉は「闇の中へ失墜する」事実と言葉をめぐる闘いの記録。ハントケ初期の代表作。

ペーター・ハントケ
1942年12月6日〜。1966年に小説『雀蜂』で作家デビュー、直後に大学を中退。この年プリンストンで開かれた47年グループに参加しグループに対して痛烈な批判を行い、フランクフルトで最初の戯曲『観客罵倒』(四人の出演者が劇の始めから終わりまでひたすら観客を罵倒し続けるというもの)を上演しセンセーショナルなデビューを飾る。当時ビートルズの影響を受けたマッシュルームカットだったこともあり「文学界のポップスター」とも評された。


*県立図書館にあり







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